反省・愛情・感謝をこめて
奥沢2丁目 奥山 由香

第35号 2009.5.6

 緑や花がキライだ!という人は、あまり多くはいないと思います。ただ、育てるのが苦手な人は、私を含め多くいらっしゃると思います。

 この春で奥沢に住み5年。買い物がてら町を歩き、ふと目にする家の庭先はとてもキレイ。緑と白花のみで統一されていたり、同じ種類の花でまとめて・・・などと大変センスの良い、個性的でおしゃれなガーデンに沢山出会えます。

 昔から花好きな私ですが、なぜか花屋の店先で美しく咲いている鉢植えを見かけると一目惚れし、即購入。ことごとく弱り、育たない。夫にも「もうやめたら。」と言われ、方向転換。花がだめなら、緑で勝負!!と。今は小さなベランダですが、ユーカリやオリーブ達と仲良くしております。

 主人も、お花が好きで大きな鉢で戴いた蘭が「1 回では可哀想だ」と株分けし、1鉢が2鉢、2鉢が4鉢と、一時は20鉢くらいの数となり、狭い家中が一杯になってしまったこともあり、みごとに毎年、優美な花が咲き誇り、豊かな香りで私達を和ませてくれました。とても大切に育てていました。

 そんな蘭達も私によって「今日はお天気だから外で水やりをしましょう。」と真夏の太陽、ギラギラの下で長時間放置され、葉が真っ黒焦げ状態。あれ?主人は泣きました。それ以来、蘭を育てなくなりました。

 私はとても反省し、残された蘭達を、今、頑張って育てています。この春、数少ない鉢の中でたった1つだけ花芽が出てきたのです。花も人間と同じ、愛情をもって育てれば答えてくれるのですね。

 又、毎朝学校へ行く娘達に「おはよう」と見守り、お声を掛けて下さるご近所の方々から娘達も自然とあいさつが身につき、ものおじせずに大きな声で元気に挨拶の出来る子に育ってくれた事、とても感謝しております。 娘達も少し大きくなり、私もこの町で何かお手伝い出来たらなあーと考え、昨年より子育て支援に参加させて頂いております。この小さな子供達に、私が出来る事で、 住み心地の良い町作りの為、何か伝えていけたら良いなあーと思っています。